No.1*タクシーアプリ『GO』や次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』を展開するGO株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：中島 宏)は、業務用車両における点呼・アルコールチェック・日報作成をスマートフォンアプリで簡単にできる新サービス『GO運転管理』を今夏より提供開始予定です。
DXノウハウを活用し、業務用車両の運行に必要な管理業務を一括サポート
2023年12月に施行された改正道路交通法(※1)により、これまで旅客や運送などで使用する事業用車両など緑ナンバーのみが対象だった「アルコール検知器による安全運転管理者のアルコールチェック」および「酒気帯びの有無についての記録を1年間保存すること」が、社有車・営業車など白ナンバーを保有する事業所(※2)にも義務付けられました。これにより、ドライバーと管理者の双方でアルコール検知器によるアルコールチェックの記録・管理が必要になり、社内規定の改定や、管理者業務の負荷増加など、工数負担が課題になっていました。
GOはこれまで、『DRIVE CHART』において特定のアルコール検知器との自動データ連携が可能な「酒気帯び確認記録機能」の実装や、運送会社などに対する点呼・日報作成・勤怠の円滑化を含むDX支援に取り組んできました。また、日本版ライドシェア導入事業者向けにオンラインでの遠隔点呼のシステムを準備し、運用を支援してまいりました。これらの技術や知見を活用し、業務用車両を保有する企業のさらなる負担削減に寄与できるよう、今夏より『GO運転管理』の提供を開始予定です。
※ data.ai by Sensor Tower調べ - タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(App Store/Google Play合算値) - 調査期間：2020年10月1日~2024年12月31日
※1 警察庁 安全運転管理者の業務の拡充等 https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/insyu/index-2.html
※2 自動車5台以上を保有する事業所、乗車定員11人以上の自動車を1台以上保有する事業所
業務用車両の管理工数やコスト削減をDXで実現『GO運転管理』について
『GO運転管理』は、トラックから営業車まであらゆる業務用車両に対応し、日々の管理業務を支援するドライバー管理システムです。主な機能は、アルコールチェック・オンライン点呼・日報作成・勤怠管理となっており、今後の法改正に合わせ、業務前・業務後の自動点呼にも対応する予定です。専用機器は不要(※3)で、ドライバーはスマートフォンアプリ、管理者はPCなどでWEBサイトからログインすることで利用可能です。なお、タクシー事業者向けには、遠隔点呼・自動点呼に特化したサービスを別途提供予定となります。
※3 運送事業者が遠隔点呼を実施する場合、またはアルコール検知結果の自動連携を希望する場合は、指定のアルコール検知器が必要です。
毎日の点呼・アルコールチェック・日報作成を効率化する『GO運転管理』概要
- サービス名 ：GO運転管理
- 想定利用者 ：社用車を保持している法人
- 提供方法 ：スマートフォンアプリ、WEB管理画面
- 機能
- アルコールチェック：指定のアルコール検知器なら測定結果を自動送信。オンラインで管理者工数も削減。
- 自動点呼・点呼委託：遠隔点呼、自動点呼などの各種点呼に対応。
オプションで外部オペレーターへの点呼委託も可能。
※点呼委託は自家用車両のみ対応 - 日報作成：乗務時間・休憩時間の登録もアプリで可能。貨物運送業には集荷・配達地点登録も対応。
- 勤怠管理：1クリックで勤怠打刻も完了。簡単に勤怠データの記録が可能。
※今後は法改正に合わせ、業務前・業務後の自動点呼にも対応する予定です。
- 詳細 ： https://go-drive-management.com/
※記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。(出願中含む)